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境内紹介

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本堂


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阿弥陀三尊

来迎形の阿弥陀三尊。阿弥陀如来は来迎印を結び、観音・勢至両菩薩は跪いて往生者を迎える。阿弥陀如来の光背に、金剛界大如来を中心とする五仏を付けており、密教図像の影響がみられるのが特徴的である。
*足立区郷土博物館創刊「足立の仏像」より引用

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如意輪観音

「如意」とは意のままに智慧や財宝、福徳をもたらす如意宝珠と言う宝の珠のことで、「輪」は煩悩を打ち砕く法輪を指しています。その2つを手に持った観音菩薩ということで如意輪観音といいます。
六観音の1つに数えられ、天界道に迷う人々を救うとされますが、6本の手で六道すべてに救いの手を差し伸べるともいわれています。
智慧、財福、福徳授与、安産、延命のご利益があるとされています。

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浄光寺本尊阿弥陀如来像胎内墨書

本像からは、修理時に2つの胎内銘が発見されている。 一つめの銘文では、一部削られていたものの、七条門中左京法眼康実が天文23年(1554)につくった旨が読み取れる。康実の作品は、木像を初め数点確認されており、室町末期~桃山時代に関東で活躍した仏師とみられる。 「七条門中」とあることから、康実が京都の七条仏所、すなわち慶派に連なる仏師であったことが分かる。江戸の仏像制作は、通じて京仏師の流れが大きな影響を及ぼしたことが知られるが、本像も、そうした京仏師の近世初期における活動を示すものとして貴重である。 また、二つめの銘文によれば、本像は元文3年(1739)に「加うし町」の大仏師兵部によって修理されている。修理を経て、現在は金色の輝きを放っている。

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阿弥陀三尊来迎図

典型的な阿弥陀三尊来迎の図像を踏襲、衣や頭光の描線に金泥を用い、唇に朱を引くなど鮮やかな彩色がよく保存されている。
*足立区郷土博物館創刊「足立の仏像」より引用

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荒綾八十八ヶ所霊場第27番札所

全国にある弘法大師霊場の一つとされる荒綾八十八ヶ所霊場は、弘法大師ゆかりの八十八ヶ所の寺院を参詣するもので、四国遍路(四国八十八ヶ所)を模して開創されました。当山はその27番目の札所とされております。今でも遍路ゆかりの地として参拝者が訪れてます。

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法要室