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令和五年 年始法要

浄光寺檀信徒の皆様へ

1月2日 コロナ渦で令和四年度 年始法要(修正会)を厳修することが出来ました。
御参加頂きました檀信徒の皆様、誠にありがとうございました。

今回は、法要で行われる「散華」についてお話させて頂きます。

宗派によって読み方が違うが浄土宗では、「さんか」と読みます。
「散華」とは読経中に、花(花弁)を撒いて仏を供華する事です。
原点は蓮華や菊花、青蓮華に似ているので樒しきみの葉などの生花使用しますが
一般には蓮などが描かれた紙を撒きます。

華は蓮の花を指しています。仏が天空から来迎する際に、蓮の花が降り注ぎその蓮台に乗って極楽浄土に向かうという教えから、法要の時に散華をまくようになりました。
お持ち帰りになった散華は、仏壇にお供えしても良いですし、栞として使って頂いても構いません。